<スリル&チャンス>

〔'2004年5月1日〜2日 全3回公演
 ★東京七福神プロデュース
 『スリル&チャンス』 時事通信ホール〕

原案・構成・演出 大黒
脚本 サコー(集中チ療室)

米山和仁(ホチキス)
矢島正明
TAKERU・きりゅう正樹・伊藤らら(FIRE☆WORKS)
三浦利恵・吉川亜州香・加藤通子(ショーGEKIお嬢
小浦一優(劇団I-CHI-MI)
太田雅也
赤垣正樹

観覧日:5月2日17:00時の部(最終)

 今年の夏、武道館公演を控えている
ザ・コンボイのプロデューサーが小劇場の人々を集めて作られた舞台作品、
『スリル&チャンス』
劇団の舞台裏が今回の舞台、
個性の強い集まり、それが劇団、
それゆえ人と人との関係もさまざま、
そんな中プロデューサーの西村(太田雅也)から
『劇団ヤンバルクイナを解散する』
と告げられた演出の大黒(赤垣正樹)は解散を阻止すべく動き出す、
まずは稽古場の管理人であるけんちゃん(米山和仁)に相談すると、
快く解散阻止作戦を引き受けた、同時に作戦を思いつくのだが・・・。

 今回の公演では舞台劇のあらゆるシーンを組み込んでいた、
いきなり太ったおばさん、自称女優のドムドム小西(小浦一優)が
タップダンスを披露!実はこの人、元お笑いコンビテンション、
自分はあの当時にお笑いに目覚めて、そのきっかけのひとつがテンション、
パンフレットを見るまで気がつかなかったが、読んだとたん感動を覚えた、
♪ラ〜リパップ、ラ〜リパップ、オ〜ラ〜リラリパップ、ボボンボンボンボン
を思い出し非常に懐かしかった。
(ちなみにデンジャラスも好きだった、
 今は片割れが所ジョージさんと缶コーヒーのCMに出ている)

 最後の公演になるなら自分のやりたいことをやる!
とみんなが言い出してしまう、
宝塚がやりたいという7児の母すみれ(三浦利恵)、
せいや!せいや!と路上パフォーマンスをしたいという木場(きりゅう正樹
英語劇をやろうとする凛(伊藤らら)、
アクションヒーローになりたかったという西村、
みんな勝手にやり始めててんやわんや、
しかしそれを見ていたけんちゃんが「私がすべてつなげます!」と
ストーリーを話し始め、みんな乗り気になり本番を迎える、
なぜかその中にちゃっかりドムドム小西とその娘2人、
ドキドキ小西(吉川亜州香)、ワクワク小西(加藤通子)が紛れ込んでいる。

 それまで個人個人が勝手にやったシーンは印象的で、
中でも小虎を始め、美術担当の森尾(TAKERU)木場、すみれ、大黒の5人が
一世風靡ばりのパフォーマンスを披露し、ういろううりの早口言葉に、
これを見事小虎を中心に5人がやってのけた、
すみれはその前に宝塚を演じての連続で、さすがは○○○(元四季)な理恵さんだ!
と関心感動感激したのでした。

 ともかく内容が充実していて、細かく書くことができないが、
2時間があっという間に過ぎた感じがした、実に楽しい時間をすごせたのでした。

 公演後ロビーで亜州香さん通子さん
「歌に踊りに大活躍で」と言ったところ、通子さんが頭を抱えたが、
はて?何でだろう?おわんをちゃんと投げられなかったから??(^^;


文:taka

トップに戻る

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送